注意!!太陽光設置が原因での雨漏り多発!!

需要の多さに対して、間に合っていない施工技術者の実状

太陽光で雨漏り1.jpg 皆さんはこのような記事をご覧になった事はありますでしょうか?
太陽光設置の際、ご自身で調べられた方等はご存知かもしれません。
そうです。題名や記事の通り、太陽光設置が原因での雨漏りが驚くほど多く発生し、今、社会問題になりつつあるのです。

そもそもどうしてこんなに多くの雨漏りが発生してしまったかと申しますと、太陽光設置の際に、国や市等から補助金が下りるようになり、
原発問題やエコブーム等と相まって、太陽光の市場がかつてないほどの盛り上がりを見せるようになりました。
ニュースやラジオ、新聞、インターネット等で少なからず太陽光に関するニュースをご覧になった方も多いはずです。
特に大手電気メーカーの、メガソーラー設置。そしてそれに伴う発電量の多さは、具体的な数字で覚えていなくても、
「太陽光発電は良いものだ」と、イメージできると思います。
これに目を付けた屋根の経験のない業者の方々が、この太陽光の販売、設置に乗り出しました。
ごく一部を除いては、太陽光モジュールは屋根に設置されます。太陽光で雨漏り2.jpg
しかし、屋根に総重量数百キロの物をがっちり固定、
設置するのは容易ではありません。
無論、適当な場所に穴を空けてしまっては、
ほぼ確実と言っていいほど雨漏りになってしまうでしょう。
その為、太陽光を屋根に設置するというのは、
熟練した屋根の知識と技術が必要不可欠になってくるのです。
これを、屋根の知識、経験のない作業員が施工してしまうと、
空けてはいけない所に釘やビスを打ち込み、雨漏りの原因を作ってしまいます。
しかし、ここで厄介なのは釘やビス程度では、すぐには雨漏りにまでは至りません。
屋根材の下の野地板にしっかりと効いている間は、
木材がビス等を締め付け、水の侵入は防いでくれます。
ですが、雨水がビスを伝って格段に野地板に回りやすく
なっているわけですから、そこから徐々に腐食が進みます。
太陽光で雨漏り3.jpg太陽光設置から、雨漏りが目視で確認できるようになるまで、
実に1年程度しかかかりません。
もちろんケースバイケースですが、早いところだと、
6カ月で雨漏りしたというお話も聞きます。
 勢いで太陽光の会社を作り、何の知識もないままに施工してしまう会社が
数カ月か、又は数年後に廃業していて雨漏り保証での修理が受けられない
というお話もたくさん伺います。
その為、最近ではそういったトラブルに対応するための保険まで出てきました。
保険には入っておいたほうが安心ですが、出来るなら使わなくて済むような工事が理想ですね。
既に太陽光を設置している方も、現在太陽光を検討されている方も、
ご不安が少しでもあれば、お気軽にご相談くださいませ。


関連記事URL
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20121214-OYT8T00813.htm読売新聞記事リンク
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/solar.html国民生活センターHP内リンク